ヨシキリ亭in 江戸川 日々に感じた事を写真画像付きで。 | ||
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2015年5月24日(日曜日) | ||
Bunkamura ボッティチェリとルネサンス展 | 13:56 yanagi | |
ルネサンス展というよりも、ボッティチェリの作品が有るというので見に行った。ボッティチェリはレオナルドダビンチよりも7つ年上で,ミケランジェロよりも30年上であると、会場の年表で知った。1445年、フィレンツェにうまれ、20代後半には、画家組合の親方登録されている。この時代、メジチ家の富がフィレンツェに芸術の花を咲かせたという事らしい。日本で例えると戦国時代がその空気に最も近いという事のようだ。いろんな勢力がせめぎあって、栄え、且つ滅びてゆく。 ボッティチェリの生涯で、登場する忌まわしい存在の修道士サボナローラ、宗教的側面から、華美な装飾品を燃やすという、現代でもどこかで行われているような,破壊的な煽動を行った。 これまで、ボッティチェリが自ら、山と築かれた装飾品や不道徳な絵画に、自らの作品を投げ込んだ、みたいな記述をする本などあったが、今回の展覧会では、ボッティチェリがサボナローラの言説に影響されたのは、彼の死後だということだった。つまり大して作品んは失われていないという事らしい。それでも作風は地味になったようだ。 ルネサンスて、がんじがらめの支配体制がほころび、新しい勢力が次々に生まれる。下克上の時代の事らしい。 | ||
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